
では、350mmのクォーツヘライドランプについて話しましょう。
工業用加熱を行っている方なら、物が十分に温まるのを待つのが最も面倒なことだということをご存知でしょう。そんな問題を解決するために、このランプが作られました。長さは350mmで、415Vの電圧を必要とし、出力は1500Wです。
要するに、すぐに熱が必要な場合に使用するためのランプです。
なぜ415Vなのか?
415Vで動作させることで、回路に負担をかけずに1500Wの出力を実現できます。ほとんどの工業用電源は三相電源を使用しているため、このランプも問題なく使用できます。
最大の利点は速度です。熱密度が非常に高いため、スイッチを入れた瞬間にほぼすぐに所定の温度に達します。無駄な時間が一切ありません。
品質について
ここでは安価なガラスは使っていません。高純度のクォーツを使用しています。なぜかというと、通常のガラスではこのような高温環境下では簡単に割れてしまうからです。
内部にはタングステンフィラメントとハロゲンサイクル装置があります。この装置により、タングステンが管の内部に付着するのを防ぎます。そのおかげで、長時間使用してもガラスが曇ったりせず、熱が安定して流れ続けます。
また、接続部も標準的なものを使用しているため、既存の装置に簡単に取り付けられます。特別なアダプタを探す必要はありません。
どこで使われるか
このランプは、主に収縮トンネルやPET成形機、硬化オーブンなどで使われます。短波の赤外線を放出し、プラスチックやコーティングを素早く加熱します。
注意点(経験からのアドバイス)
1500Wというのは相当なエネルギー量です。反射板が歪んでいると、ランプが壊れてしまいます。必ず冷却ファンが十分に機能しているか確認してください。そうでないと、ハウジング周辺に過度な熱が溜まってしまいます。
また、もう一つのアドバイス:ガラスに触らないでください。設置時に指紋や油汚れが付くと、熱の集中点ができてしまいます。ランプが加熱されると、その部分が弱点となり、ガラスが割れてしまう可能性があります。イソプロピルアルコールでガラスをきれいに拭いてから使用しましょう。そうすれば、将来の自分に感謝されるでしょう。